映画の地球 音楽の気流 そして書籍の宇宙

智慧の水球に揺蕩うように生きてきたわが半生。そろそろ御礼奉公の年齢となったようで・・・。玉石混淆、13年の日本不在のあいだに誉れ高きJAPONへの憧憬を募らせた精神生活の火照りあり。

2017-09-04から1日間の記事一覧

映画の地球 ラテンアメリカの映画 10 プエルトリコの独立問題を扱った映画『テロリストを撃て!』

プエルトリコの独立問題を扱った映画『テロリストを撃て!』 プエルトリコの“良心の囚人”オスカル・ロペスのことを先日、書いた。大半の読者がロペスの存在を知らなかった。 ラテン音楽ファンには、リッキー・マルティンを筆頭にたちまち両手の指がおれるほ…

映画の地球 ラテンアメリカの映画 9 薄汚れたグリンゴを演じたジョニー・デップ 米国自治領プエルトリコへの問い 映画『ラム・ダイアリー』 ブルース・ロビンソン監督

映画『ラム・ダイアリー』 ブルース・ロビンソン監督 プエルトリコでラム酒に浸りきった日々を過ごす情けなくも薄汚れたジャーナリストの端くれ男ポール・ケンプ(ジョニー・デップ)の蘇生物語。 今日のプエルトリコ自治政府は破産政府である。ワシントン政府…